先日、ソニーの方から最新VR機「Xperia View」の実機を借りることができ、存分に体験させていただきました。
筆者はとくに乃木坂46のファンではありませんでしたが、おじさんを悩殺してしまうほどのリアルさに驚愕してしまいました。
本製品は2021年10月26日よりソニーが発表し、ドコモでの取り扱いは2021年11月より開始しております。
今回は体験した「Xperia View」についてのレビューや、実機について解説していきます。
この記事はこんな方におすすめ
- スマートフォン「Xperia 1 ll」「Xperia 1 lll」を利用している
- VRに興味がありリアル体験をしてみたい
- 購入まではしたくないがレンタルならしてみたい
- 乃木坂46のファンである
Xperia Viewの製品スペック
ソニー製「Xperia View」は、世界初8K HDR映像を対角120度の広視野角でVRを視聴することができる、Xperia専用のビジュアルヘッドセットになります。
製品スペックは以下をご参照ください。
製品詳細 | |
イメージ | |
端末価格 | 29,700円(税込) |
製造元 | ソニー株式会社 |
保証期間 | 購入日から1年間(メーカー保証) |
対応機種 | Xperia 1 ll 、Xperia 1 lll ドコモ型番:SO-51A、SO-51B au型番:SOG01、SOG03 |
カラー | グレー |
サイズ (幅×高さ×奥行) |
約197×108×121mm ※フェイスパッド・ヘッドバンド除く |
重量 | 約400g |
視野角 | 対角約120度 |
素材 | ヘッドセット:ポリカーボネート レンズ:PMMA フェイスパッド・ヘッドセット:ポリウレタン |
同梱物 | 本体、フェイスパッド、ヘッドセット、 収納ポーチ、取扱説明書 |
対応機種はXperia 1 llとXperia 1 lllのみ
Xperia Viewはスマートフォン差し込み型のVRのため、差し込める対応機種はXperia 1 ll 、Xperia 1 lllの2機種になります。
同じXperiaシリーズでも「Xperia 5 lll」はサイズが合わないため、非対応になるため注意してください。
赤枠のようにスマートフォンをはめ込んで、VR端末に装着します。
この部分が、Xperia 1 llとXpera 1 lllしかサイズが合わないようになっています。
8K360度高精細映像を存分に楽しめる
本体に差し込んでいるXperiaのスペックの高さにより、Xperiaの高性能CPUで8Kの高精細映像を見ることができます。
360度高精細の映像を見ることができ、上を見上げても下を見ても、そして振り返ってもすべて違う角度での映像が楽しめます。
4K HDR対応有機ELディスプレイ、BT.2020の色域、10bit入力に対応しており、よりリアルで色彩豊かな映像表現が可能です。
対角120度の圧倒的視野
ソニー独自開発のハイブリッドレンズにより、高解像度および広視野角で対角120度の映像を堪能できます。
人により目の間に違いがあるため、レンズと映像表示位置が調整できます。
リフレッシュレート120Hz駆動により残像感を低減しているため、視点を動かしてもクリアな映像を楽しむことができます。
安定した装着感
本体に通すヘッドバンドはポリウレタンで作られており、伸縮可能のため頭にしっかりと装着することができます。
安定感があり、頭からずり落ちてしまう心配もありません。
しかし無理に頭を振ったりすることがないようにしましょう。
髪型は崩れてしまいますが、気にしたら負けです。
またこの製品は、眼鏡をかけていても装着可能です。
公式で説明がありますが、眼鏡のサイズにより装着できない場合があるそうです。
Xperia View体験レビュー【準備編】
さて、ここからは体験レビューとなりますが、あまり写真を撮影していないため分かりづらい場合は悪しからず。
昔から知り合いのソニー担当者さんに、本製品「Xperia View」を体験させていただきました。
Xperia装着方法
写真をほとんど撮っていないために、分かる範囲で解説していきます。
まずXperiaを差し込むためには写真で見えるレバーを下げます。
そうすると、このようにパカっと開きます。
写真のように、カバー側にXperia本体を装着します。
本体の装着の向きは、スマホ画面が内側に(カメラレンズが外側に)なるようにはめ込んでください。
カバーを開けたらこんな感じ
VR本体のフタを開けるとレンズが顔を出します。
このレンズはソニー独自開発のハイブリッドレンズになっており、中央に光を集めて像を結ぶ「非球面レンズ」と、周辺に高い集光効率を持ちながら薄型化も安易な「フレネルレンズ」が一体化しています。
このレンズはXperia View専用に開発されています。
Xperia View体験レビュー【映像編】
何点かのサンプル映像をインストールしていただいており、存分に楽しむことができました。
サンプル1:ハウステンボスの色彩が美しい
サンプル映像の中でもハウステンボスの色彩がかなり美しく、度肝を抜きます。
ハウステンボスは訪れたことはありませんが、天井を見上げると色とりどりの傘や、振り返ると美しい花たちと、360度映像を楽しませてくれます。
サンプル2:乃木坂46「いつか混ざりたいものです」
かなり話題になっていたXperia Viewと乃木坂46のオリジナル映像「いつか混ざりたいものです」。
学校の教室で、乃木坂46のメンバーに囲まれながら雑談が聞けます。
振り返ってもメンバー、振り返ってもメンバーがいる状態で、ファンにはたまらない映像になっています。
期間限定無料配信キャンペーン
Xperia view購入者限定で、特典映像として乃木坂46オリジナルVRコンテンツ「いつか混ざりたいものです」を無料で視聴できます。
■ 無料配信期間:2022年4月30日まで
■ 視聴期間:ダウンロード後2022年9月30日まで
ドコモのデバイスレンタルサービス「kikito」でも体験できる
kikito(キキト)とは、NTTドコモが提供するデジタル機器レンタルサービスです。
ロボット掃除機「ルンバ」や、アクションカメラ「GoPro」など、デジタル機器を幅広く取り扱っています。
このレンタル商品の中に、本製品「Xperia view」も仲間入りになりました。
3万近くする製品なので、手始めにレンタルで体験してみたいという方にはおすすめです。
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短期レンタルと長期レンタルが選べる
kikitoデバイスレンタルサービスでは、短期レンタルと長期レンタルを選択できます。
総額で考えると、当然短期レンタルの方が安くなりますが、単価で考えると長期レンタルの方が安くなりますし、しっかり試すことができます。
kikitoについてくわしく知りたい方は「ドコモの機器レンタルサービス【kikito(キキト)】の評判は?激安だったルンバを実際にレンタルしてみた」を読んでみてください。
筆者はルンバを長期レンタルしました。
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まとめ
Xperia viewについて解説しましたが、映像レビューはなかなかテキストでは伝わりにくいもの。
実際に試してもらうのが一番伝わりますが、本体は3万円近くします。
筆者としては、ドコモのデジタル機器レンタルサービス「kikito」にてレンタルしてから、気に入れば購入することをおすすめします。
本記事のとりまとめ
- 対応機種は「Xperia 1 ll」と「Xperia 1 lll」の2機種
- 8K映像を堪能できる
- 購入の他にレンタルもできる→kikito公式サイト
- 乃木坂46メンバーと一緒の空間に浸れる