9月にiPhone15が発売され、USB-C対応が話題を呼んだとともに、チタンボディや光学5倍ズームなど今回は当たり年でしたね。Androidには今一度踏ん張ってほしいところですが、それでもiPhoneとAndroidのシェア率が膠着状態なのは変わりません。筆者は依然Android派なのは変わらないため、それを証明するためこのような記事を真剣に執筆しています。
さて、前置きはそのくらいにして、ドコモにて2023年冬モデルが続々と発表されており、夏モデルに引き続き冬モデルにおいてもまとめ記事にてスペックや価格など、現段階の情報をもとに解説していきます。
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2023年ドコモ秋冬モデル ラインナップ
現時点で分かっている2023年ドコモの秋冬モデルは、以下が発売されているものすべて。
2023年夏モデル | 発売日 | 端末価格 | いつでも カエドキプログラム+※1 |
Galaxy Z Flip5|SC-54D | 2023年9月1日 | 160,820円 | 81,620円 |
Galaxy Z Fold5|SC-55D (256GB) |
2023年9月1日 | 257,400円 | 147,840円 |
Galaxy Z Fold5|SC-55D (512GB)※2 |
2023年9月1日 | 272,030円 | 161,150円 |
Pixel 8 128GB | 2023年10月12日 | 119,900円 | 64,460円 |
Pixel 8 Pro 256GB | 2023年10月12日 | 198,000円 | 108,240円 |
Pixel 8 Pro 512GB※2 | 2023年10月12日 | 218,680円 | 119,680円 |
Xperia 5 V|SO-53D | 2023年10月13日 | 151,690円 | 81,730円 |
AQUOS sense8|SH-54D | 2023年11月9日 | 62,150円 | 38,390円 |
Google Pixel Watch 2 | 2023年11月21日 | ※3 | |
Galaxy Watch6 | 2023年11月21日 | ※3 |
※1 いつでもカエドキプログラム+で23ヵ月目に返却した場合
※2 ドコモオンラインショップのみ取り扱い
※3 ドコモオンラインショップではスマートウォッチはいつでもカエドキプログラムに加入できません(ドコモショップ、ドコモ取扱店舗のみ対象)
GoogleからはPixel 8シリーズをすでに発表していますが、ドコモでも約4年振りにPixel 7aを取り扱ったことで、今後もPixelシリーズをスタメンに入れてくれました。
またソニーからはコンパクトハイエンドスマホ「Xperia 5 V」、シャープからは「AQUOS sense8」と、ミドルレンジからハイエンドまで盛りだくさんなラインナップです。
またドコモより「Google Pixel Watch 2」と「Galaxy Watch6」が発売中です。
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Galaxyシリーズからフォルダブルスマホ2機種
Galaxyシリーズからは、2023年9月1日に折りたたみスマホを2機種発売しています。
Galaxy Z Flip5|SC-54D
コンパクトフォルダブルスマホで人気のGalaxy Z Flipシリーズから、5体目の「Galaxy Z Flip5」。先代Flip4と大きく違うのはサブディスプレイサイズが1.9インチから3.4インチの約1.8倍に拡大したところ。閉じた状態でもウィジェットでスケジュールや天気予報を確認したり、電話発信やメッセージの返信まで行えます。
またSoCはSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyが搭載していて、先代Flip4と比較してGPU25%、NPU20%、CPU17%向上しています。最新Socによりバッテリー効率もアップし内部もしっかり進化しています。
そしてこの形状を活かしたカメラ。例えば複数人で写真を撮影する際は半開き状態で設置すると撮影しやすく、三脚や自撮り棒など必要ありません。フレックスヒンジで耐久性もアップしているのも安心。
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Galaxy Z Fold5|SC-55D
先代Galaxy Z Fold4と比較すると、見た目に違いは見られませんが隙間なく閉じられる点は地味ですが大きく進化。ディスプレイサイズは7.6インチで据え置きですが、輝度が1750ニトまでアップしているので屋外でも見やすい。
このメインディスプレイでのゲームや動画視聴は、通常のスマホでは味わえない魅力がありますね。しかも最大3つまでウィンドウを開けられるので、動画を観ながらネットを見るなどマルチタスクが可能。良い。
またSoCにはFlip5同様Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyが搭載されていて、先代Fold4と比較してGPU32%、NPU25%、CPU18%向上しています。同じくバッテリー効率アップ。
ストレージは店頭では256GB、ドコモオンラインショップ限定で512GBが購入できます。
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GoogleからPixelシリーズ2機種
新しくなったチップ「Google Tensor G3」によるバッテリー持ちやリフレッシュレート、共通の新機能である「音声消しゴムマジック」や「ベストテイク」など、Pixelならではの便利機能が盛りだくさん。
間違いなくiPhone15シリーズのライバルとなるでしょう。
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Pixel 8
以下先代Pixel 7と比較していきますが、デザインではディスプレイサイズは6.3インチから6.2インチに縮小されたものの、高さ・幅ともに4mm、重量も約10g小型化。最大輝度では1,000ニトから1,400ニトまで上がり、ピーク輝度では1,400ニトから2,000ニトまで引き上げられているため屋外でも明るく見やすいディスプレイとなりました。
メモリやストレージのラインナップは同じ128GBと256GBですが、ドコモでは256GBの取り扱いはありません。バッテリー容量は4335mAhから4575mAhと微増。Tensor G3の最新チップを搭載しているため、電池持ちも向上。
カメラは残念ながら目立った変化はなし。先述したベストテイクなど新機能には対応しているものの、普段使いの撮影には大きな違いはありません。ただマクロ撮影が可能になったため、接写撮影では重宝します。
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Pixel 8 Pro
カラーは左からBay(ベイ)、Obsidian(オブシディアン)、porcelain(ポーセリン)の3色展開ですが、ドコモではporcelainの取り扱いはしませんので2色展開となります。またObsidianのみ、512GBがドコモオンラインショップ限定販売となります。
6.7インチサイズのSuper Actuaディスプレイを搭載していて、Pixel史上もっとも明るいディスプレイとされます。ピーク輝度では2,400ニトまで可能。
カメラは広角・超広角・望遠で先代Pixel 7 Proと同じですが、超広角・望遠ともに1200万画素から4800万画素まで引き上げられました。さらに「プロ設定」による撮影設定の変更ができ、シャッタースピードやISOなどこだわった調整が可能です。
動画撮影時には新機能「動画ブースト」が搭載されており、秒間30コマの写真から1秒間の動画が生成されるため、より鮮明な動画撮影が可能。、また暗所での動画撮影においても、「ビデオ夜景モード」により鮮明な夜景が撮影できます。
カメラレンズの横に新たに搭載された「温度センサー」では、身の回りのものを簡単に温度を測れます。例えばフライパンや鍋などをスキャンするだけで温度が測れるためあらゆる場面で役立ちます。
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Xperiaからコンパクトハイエンド
Xperiaシリーズからは、コンパクトハイエンドスマホとして人気の高い「Xperia 5 V(エクスペリア ファイブマークファイブ)」が10月13日に登場しました。
Xperia 5 V|SO-53D
21:9のワイドディスプレイは好みが割れますが、この長細い筐体がXperiaって感じですね。個人的に幅が狭い分持ちやすくて好み。
先代Xperia 5 IVのカメラは三眼構成でしたが、今作Xperia 5 Vは望遠レンズが廃止され二眼構成になりました。その代わり、カメラ画素数は4800万画素までアップしていて、光学2倍ズームまで可能だし個人的には問題なし。
発熱に課題があった前作でしたが、SoCには最新チップのSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platformを搭載し熱対策もされているうえ、電力効率もアップ。消費電力を20%削減されているのも期待。
海外メーカーには見かけないイヤホンジャックやSDカード対応も地味に嬉しいポイントです。
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AQUOSからミドルレンジスマホ
2023年11月9日(木)にシャープより「AQUOS sense8」が発売されました。販路はドコモ、au、UQモバイル、楽天モバイル、j:COM MOBILEの5社が取り扱います。
また11月17日(金)よりメーカー直販でSIMフリー版が購入できます。
senseシリーズはAQUOSの中でもミドルレンジの立ち位置にあたり、はじめてスマホにする人から使用頻度がそこまで高くない人にも幅広く人気があるモデルです。
AQUOS sense8|SH-54D
先代のAQUOS sense7が当たり機種だったために期待されていた待望の新モデル「AQUOS sense8」が登場。
▼デザインは前モデルとほぼ変わらず、カラバリはブルー、グリーン、ブラック、カッパーの4色展開ですが、ブルーのみドコモオンラインショップ限定販売となります(ブルーはメーカー直販でも取り扱いなし)。
今回のsenseシリーズは驚かされることばかりで、一番の驚きは本体価格です。ドコモの価格では本体総額62,150円、23ヵ月目の返却で38,390円で格段に安い。安かろう悪かろうと言いたいところだったけど以下の理由から前言撤回。
驚きポイント2つ目に本体の軽さが挙げられます。ディスプレイサイズは約6.1インチあるにもかかわらず、重量は約159gで世界トップ級の軽さを実現。その割に、バッテリー容量はしっかり5,000mAhを積んでいて、とことん軽量化を意識したつくりになっています。sense7では約158gでほぼ同等ですが、しっかりスペックが上がっています。それに加え、防水・耐衝撃などMIL規格16項目に準拠した試験が実施されクリアしています。
驚きポイント3つ目に、SoCはSnapdragon® 6 Gen 2 Mobile Platformが搭載されており、sense7と比較してCPUやGPUが格段に向上。書込速度も最大2倍も速くなっています。sense7のSnapdragon® 695から脱却し、上記価格で新チップを搭載しているのには脱帽。
またライバルとなる高コスパ機種「Pixel 7a」といい勝負になるでしょう。
▼ AQUOS sense8とPixel 7aの比較記事(スペック・全取り扱いキャリア価格比較)
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✅ドコモオンラインショップ価格:62,150円
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まとめ
ドコモの2023年秋冬モデルをご紹介しました。
AQUOS sense8も発売されたので、これで恐らく全ラインナップになるかなと思います。
ドコモでは最新モデルの一つ前のモデルが大幅割引を行っていることもありますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。よければブックマークなどしてもらうと読み返しやすいと思います。