- dポイントってどう使えば一番お得なの?
- 買い物で使うのは損なの?本当にお得な使い方を知りたい!
そんな悩みを抱えていませんか?
dポイントは使い方次第で、お得度が大きく変わります。
本記事では、初心者でも簡単に実践できるdポイントの使い方を解説します。
この記事がおすすめな人 |
この記事を読めば、「dポイントを無駄なく使い切る方法」がわかります。
今すぐチェックして、賢くポイントを活用しましょう!
【結論】dポイントを最大限お得に使う方法はこの2つ
dポイントは、d払いやdポイントカードなどを提示して日常の買い物で利用するのが一般的です。
しかし、最もお得にポイントを使う方法は以下2つの方法です。
dポイントのお得な使い方
非常にシンプルで分かりやすいですよね。
ではなぜこの2点がおすすめのお得な使い方なのか、それぞれ詳しく解説してます。
お得な使い方①:dカードの支払代金に充当する
dカードを持っている場合、1ポイント=1円としてdカードの支払代金に充当できます。
お得な理由
- 充当した分もポイントの還元対象
- dポイント1ポイントから充当可能
- 期間・用途限定ポイントも充当可能
充当した分もポイントの還元対象なのが最もメリットがある
通常、dポイント加盟店など買い物の場合、dポイント利用分はポイント付与の対象外になりますが、dカード支払代金に充当すると、支払いに充当したポイント分もdポイントがたまります。
コンビニとスーパーなどでdポイントを都度利用した場合と、dカードの支払代金に充当した場合で比較してみましょう。
例①)dポイントを都度利用した場合
支払代金 | ポイント利用分 | 小計 | 獲得ポイント | |
コンビニ | 1,000円 | 500pt | 500円 | 5pt |
スーパー | 6,000円 | 2,000pt | 4,000円 | 40pt |
電気代 | 8,000円 | 0pt | 8,000円 | 80pt |
合計 | 15,000円 | 2,500pt | 12,500円 | 125pt |
dカード支払代金 | 12,500円 | 0pt | 12,500円 | 125pt |
例②)dカード支払代金に充当した場合
支払代金 | ポイント利用分 | 小計 | 獲得ポイント | |
コンビニ | 1,000円 | 0pt | 1,000円 | 10pt |
スーパー | 6,000円 | 0pt | 6,000円 | 60pt |
電気代 | 8,000円 | 0pt | 8,000円 | 80pt |
合計 | 15,000円 | 0pt | 15,000円 | 150pt |
dカード支払代金 | 15,000円 | 2,500pt | 12,500円 | 150pt |
例①のdポイントの都度利用では、ポイント差引後の金額がポイント還元の対象になるため、合計12,500円に対して1%の還元で125ポイントの還元になります。
一方、例②のdカード支払代金に充当では、都度利用しないためそのまま1%の還元が入り、150ポイントが還元されます。
最終の支払い代金は12,500円の同額なのに、②の方がポイント還元が多いのが分かります。



ココに注意
dカード支払代金への充当は、旧dカードは対象外のため注意が必要です。
注意点について詳しくは後述しています。
⇒dカード支払代金へ充当の注意点を見る
お得な使い方②:ドコモの利用料金に充当する
ドコモのスマホ料金や光回線料金などにも、dポイントを充当可能です。
お得な理由
- 料金充当特典で充当ポイント数の最大5%が追加される
- 税抜金額に対して充当できる
料金充当特典で充当ポイント数の最大5%が追加される
ドコモの利用料金に充当すると「料金充当特典」により、充当ポイントに対してdポイントクラブのランクに応じた還元率が追加されます。
ランク | 充当額の追加 |
5つ星 | +5% |
4つ星 | +2% |
3つ星 | +1% |
1~2つ星 | - |
例えば、5つ星ランクでドコモ利用料金に5,000ポイントを充当する場合、5%の250円分が充当月の翌月請求分に追加充当されます。
<料金充当特典の仕組み>
- 2025年3月に5,000ポイントを充当申込み
- 2025年4月請求分に5,000円分が充当
- 2025年5月請求分に250円分が充当
税抜金額に対して充当できる
2023年10月以降、インボイス制度導入に伴いドコモ利用料金への充当は、税抜金額に対して1ポイント=1円で充当できます。
請求内訳 | 従来 | 現在 (インボイス制度適用後) |
基本使用料 | 1,000円 | 1,000円 |
通信料 | 500円 | 500円 |
内消費税 | 150円 | - |
ポイント充当 | -1,650pt | -1,500pt |
従来は消費税を含めた金額に対してdポイントを充当していましたが、現在は消費税計算前の金額に対してポイントを充当できます。



ココに注意
ドコモ利用料金に充当する場合、充当後の金額がポイント還元対象になります。
注意点について詳しくは後述しています。
⇒ドコモ利用料金充当の注意点を見る
dカードの支払代金に充当する際の注意点
dカードの支払代金にdポイントを充当する際は、いくつかの注意点があります。
dカードの支払代金に充当すると、充当したポイント分もdポイントの還元対象になるのがメリットです。
dカード充当で失敗しないために、以下の4つの注意点を事前に確認しておきましょう。
対象は新dカードのみで旧dカードは充当できない
ポイント充当が可能なのは新dカードのみで、旧dカードでは利用できません。
新dカード | 旧dカード | |
券面デザイン | ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
クレジットカード番号 | 「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まるdカード | 「4980」「5302」「5334」のいずれかから始まるdカード |
クレジットカード番号の冒頭4桁が「4363」「5344」「5365」なら新dカードですが、冒頭4桁「4980」「5302」「5334」の方は、dカード支払代金にポイントは充当できません。
自身のカードが対象か事前に確認しておきましょう。
旧dカードから新dカードへ切り替えられますが、カード番号が変わるなどの注意点があるため、以下の記事を参考に切り替えましょう。
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あわせて読みたい【dカード】旧カードから新カードへの自動切り替えで注意すべきこととは?メリットも解説!
続きを見る
支払代金への反映は充当の申請日によって変わる
dカード支払代金に充当する場合、ポイントの反映は充当申請をするタイミングによって変わります。
充当申請日 | ポイント反映 |
1日~15日まで | 翌月10日の支払い分から申込月を含む8ヵ月後の支払い分まで |
16日~31日まで | 翌々月10日の支払い分から申込月を含む9ヵ月後の支払い分まで |
例えば4月2日に充当申請をした場合、5月10日のdカード請求分に充当され、引ききれなかった分は最長11月請求分まで繰り越されます。
充当申請日に限らず、繰り越される期間は7ヵ月間です。
ココがポイント
今月で有効期限が切れるポイントがある場合、充当されるタイミングが翌々月であっても、有効期限内に充当申請をすれば使用したとみなされます。
ポイント充当数の上限は1ヵ月あたり40,000ポイントまで
dカードの支払代金へのポイント充当は、1ヵ月あたり40,000ポイントが上限です。
ココに注意
dカード支払代金の割に充当したポイントが多い場合、7ヵ月間を経過しても引ききれなかったポイントは消滅します。



一部充当対象外の利用代金がある
dカード支払代金の中に、以下のサービスが含まれている場合は、dポイント充当の対象外となります。
対象外サービス
- 1回払い以外のカードご利用代金(2回払い/リボ払い※/分割払い/ボーナス1回払い)
- キャッシングご利用代金
- 年会費
- 遅延損害金
※リボ払いの初回支払い分に関しては充当対象になります
例えば、ショッピング利用代金が10,000円・年会費が11,000円で、20,000ポイントを充当した場合、ショッピング利用代金にのみ充当され、残りの10,000ポイントは翌月にまわります。
年間ご利用額特典の累計額には影響はない
dカード GOLD以上の券種に付帯する特典の「年間ご利用額特典」ですが、dカード支払代金にdポイントを充当しても累計額には影響されません。
年間ご利用額特典とは?
dカード PLATINUMおよびdカード GOLDで決済した年間のお買い物累計額に応じて特典がもらえる制度です。
券種 | dカード PLATINUM | dカード GOLD |
イメージ | ![]() ![]() |
![]() ![]() |
年間100万円達成 | 10,000円(税込)相当 | 10,000円(税込)相当 |
年間200万円達成 | 20,000円(税込)相当 | |
年間300万円達成 | 30,000円(税込)相当 | |
年間400万円達成 | 40,000円(税込)相当 |
dカード支払代金にポイントを充当しても、お買い物累計額はポイント充当前の金額が計上されるのでご安心ください。
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あわせて読みたい【2024年最新】dカード GOLDクーポンおすすめランキング|年間利用額特典を損せず使い切る!
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ドコモの利用料金に充当する際の注意点
ドコモ利用料金に充当する際も、いくつか注意点があるので見ていきましょう。
ドコモの利用料金に充当すると「料金充当特典」で追加ポイントがもらえたり、税抜金額に充当できるため、ポイントの価値を上げられるメリットがあります。
しかし、使ってから後悔しないように5つの注意点をしっかり把握しておきましょう。
ポイント充当した分は還元の対象外になる
dポイントで充当した分の料金にはdポイント還元の対象外となります。
例えば、携帯料金が10,000円に対してdポイントを3,000pt利用する場合、7,000円がポイント還元の対象になります。
携帯料金充当の注意点
- dカード PLATINUM/dカード GOLD(dカード GOLD U)の還元対象金額が減る
- 充当後の携帯料金が年間ご利用額特典の累計額になる
- 充当後の携帯料金がdカード PLATINUM2年目以降のショッピング累計額になる
ドコモ利用料金に充当すると、dカード決済額は充当後の金額が計上されるため、dカード側の特典が軒並み影響が出ます。
dカード会社はドコモ利用料金の充当前の金額は考慮してくれません。



ココがポイント
通常のdカードやahamo・irumoを契約しているなら携帯料金の還元率は1%還元なので、気にせず利用しても問題ありません。
つまり、dカード PLATINUMやdカード GOLD(dカード GOLD U)を契約している場合は、最大限の特典を受けられなくなる可能性があるため、dカード支払代金への充当の方がノーリスクと言えるでしょう。
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あわせて読みたいドコモdカード PLATINUM(プラチナ)とdカード GOLDの違いや損益分岐点を解説
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充当したい回線ごとの申し込みが必要
家族で複数のドコモ回線を契約している場合、回線ごとに個別にポイント充当の申し込みをする必要があります。
ココに注意
一括請求を組んでおり全回線の料金に充当したくても、ポイント充当の申請をした回線しか適用されません。
「子どもの料金が高いからポイント充当しよう」と、親回線の携帯から申請しても、親回線の料金しか充当されないので注意してください。
一度充当申込をすると変更・キャンセルができない
dポイントの充当申請をした後は、途中でポイント数の変更やキャンセルは一切できません。
ココに注意
例えば、「20,000ポイント充当したけどやっぱり10,000ポイントに変更したい」と思っても修正はできません。
充当額は慎重に決め、申し込み前に最終確認をしましょう。
ポイント繰り越しは最長6ヵ月間まで
dポイントで充当したもの、実際の請求額が少なくて使い切れなかった場合、充当したポイントは6か月まで繰り越されます。
例えば、5,000ポイント充当したものの請求額が3,000円だった場合、2,000ポイントは翌月以降に繰り越されます。



<irumo3GB契約で10,000pt充当した場合>
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | |
irumo | 800円 | 800円 | 800円 | 800円 | 800円 | 800円 |
ポイント充当 | 800pt | 800pt | 800pt | 800pt | 800pt | 800pt |
800pt×6ヵ月=4,800ptの消費
10,000pt-4,800pt=5,200ptは失効
以上のように6か月を過ぎても使い切れなかった場合、ポイントは失効してしまいます。
既述したように、充当申請後はポイント数の変更やキャンセルもできないので、計画的に消費することが大切です。
ポイント充当数の上限は1ヵ月あたり最大30,000ポイントまで
ポイント充当の上限は、充当する対象サービスによって異なります。
対象サービス | 上限ポイント |
携帯料金 (ドコモ回線あり) |
30,000pt |
携帯料金 (ドコモ回線なし) |
5,000pt |
ドコモ光 | 10,000pt |
ドコモでんき | 10,000pt |
携帯料金に対するポイント充当数の上限は30,000ポイントまでですが、1回線ごとの上限ポイントとなります。
複数回線に充当したい場合、回線ごとの充当申請が必要になるため、2回線以上なら上限が6万、9万と増えていきます。
例えばドコモ1回線とドコモ光を契約している場合、別々に充当申請が必要になるため、ドコモ回線には上限30,000ポイント、ドコモ光には上限10,000ポイントで合計40,000ポイント消費できます。
しかし、高額なポイントを充当する場合、6ヵ月間しか繰り越せないため、繰り越し期間内に消費できるか意識しながら計画的に使いましょう。
こんなdポイントの使い方は損!dポイント利用の落とし穴
dポイントはさまざまなシーンで使えますが、使い方次第で損をしてしまう可能性があります。
以下のポイントを押さえて、無駄なく活用しましょう。
dポイント加盟店など日常の買い物で使う
dポイントのおすすめな使い方などの記事や動画で、「普段のショッピングで利用する」とよく紹介されていますが、これは正直誤りです。
ココに注意
ショッピング時にdポイントを利用すると、ポイント差し引き後の金額がポイント還元対象になります。
お得な使い方①で解説した「dカード支払代金に充当する」の方が、ポイントを充当する前の料金がポイント還元の対象になるのでだんぜんお得です。



ショッピング時に都度利用すると、ポイントがたまりにくくなるという点は理解しておきましょう。
d払いでdポイントの利用が常にONになっている
d払いの設定でdポイントの利用がONになっている場合、買い物をするたびにポイントが消費されてしまいます。
画像のように、ポイント利用箇所のチェックが右側(赤色)になっていればONの状態です。
既述したように、お得な使い方①で解説した「dカード支払代金に充当する」の方が、dポイントを賢く活用することができます。
d払いの設定を一度見直し、dポイントの利用が「OFF」になっていることを確認しましょう。
何も考えずにドコモ利用料金に充当する
dポイントをドコモの利用料金に何も考えず充当すると、dカード PLATINUMやdカード GOLD(dカード GOLD U)のポイント還元の対象金額が減額してしまいます。
<dカード GOLDの場合(10%還元)>
dポイント充当あり | dポイント充当なし | |
携帯料金 | 10,000円 | 10,000円 |
dポイント | 5,000pt | 0pt |
ポイント充当後 | 5,000円 | 10,000円 |
ポイント還元 | 500pt | 1,000pt |
上表のように、dポイントを充当しなければdカード GOLDの還元対象金額が減額されないため、最大限に10%還元が受けられます。
ココがポイント
1,000円(税抜)ごとにdカードのポイント還元の対象となるため、もしポイント利用するなら携帯料金が繰り下がらないように意識しないといけません。
<〇良い例>
dポイント充当あり | |
携帯料金 | 4,500円 |
dポイント | 400pt |
ポイント充当後 | 4,100円 |
ポイント還元+料金充当特典(5つ星の場合) | 400pt+20pt(合計420pt) |
<×悪い例>
dポイント充当あり | |
携帯料金 | 4,500円 |
dポイント | 700pt |
ポイント充当後 | 3,800円 |
ポイント還元+料金充当特典(5つ星の場合) | 300pt+35pt(合計335pt) |
良い例だと、4,000円台をキープしているためdカード GOLDの10%が最大限還元されている一方で、悪い例では3,000円台に繰り下がるため10%の還元ポイントが減ります。



このように、ポイントの一部だけを充当し、還元を最大限活用するのも賢い方法です。
dポイントに関する理解しておきたい豆知識
dポイントを賢く使うには、ポイントの種類やルールを正しく理解することが重要です。
dポイントの豆知識
知らないと損をする可能性があるため、基本的な仕組みを押さえておきましょう。
dポイントは通常ポイントと期間・用途限定ポイントの2種類がある
dポイントには「通常ポイント」と「期間・用途限定ポイント」の2種類があり、それぞれ利用できる範囲や有効期限が異なります。
- 通常ポイントは全用途に利用でき有効期限が長い
- 期間・用途限定ポイントは用途に制限があり有効期限が短い
おおまかに分けると、毎月のドコモ利用料金でたまるポイントやショッピングでたまるポイントは「通常ポイント」、キャンペーンなどで進呈されるポイントは「期間・用途限定ポイント」です。
利用できるサービスを比較してみましょう。
通常ポイント | 期間・用途限定ポイント | |
有効期限 | 獲得月の48ヵ月後の月末 | 進呈ポイントによって異なる |
街のお店で使う (コンビニ・スーパー等) |
〇 | 〇 |
ネットのお店で使う (dショッピング・AMAZON等) |
〇 | 〇 |
dマーケットでつかう | 〇 | 〇 |
d払いにつかう | 〇 | 〇 |
ドコモ商品につかう | 〇 | 〇 |
ケータイ料金の支払いにつかう | 〇 | 〇 |
データ量の追加につかう | 〇 | 〇 |
寄付につかう | 〇 | 〇 |
他社ポイント交換につかう | 〇 | - |
スゴ得のクーポンにつかう | 〇 | - |
ポイント投資 | 〇 | - (マネックス証券のdカード積立は利用可) |
通常ポイントは、有効期限が48ヵ月(4年間)と長く、利用できるサービスに制限はありません。
一方期間・用途限定ポイントの有効期限は、キャンペーンなどの特典で進呈されるポイントによって異なる上に、一部利用できないサービスがあります。
本記事で解説している「dカード支払代金に充当」「ドコモ利用料金に充当」のどちらでも、期間・用途限定ポイントが利用できます。
有効期限が短いポイントがあれば積極的に利用しましょう。
有効期限の近いポイントから使用される
dポイントは、通常ポイントと期間・用途限定ポイントを同時に持っている場合、有効期限が短いポイントから優先的に消費される仕組みになっています。
dポイントを利用する際、通常ポイントと期間・用途限定ポイントを選ぶ必要はありません。
有効期限が短いポイントをシステム上で自動的に選んでくれるので、利用者側は何も設定しなくても構いません。
【2025年7月以降】ポイント共有グループが廃止される
現在、家族間でポイントをシェアできる「ポイント共有グループ」は、2025年7月に廃止される予定です。
ココがポイント
今まで保有していたポイント残高は、ポイント共有グループの代表者回線に一括で集約されます。
ポイント共有グループ廃止後のポイント保有の考え方
ポイント共有グループ廃止後は、各会員(回線)ごとの管理になります。
今までは、グループ間のポイントをためたり使ったりできたため、ためやすい反面、1人がすべて使い切ると他の家族分がなくなることにもなっていました。



しかし、今後は回線ごとの管理になるため、使うもためるもすべて自己責任になります。
dポイントは送り合うことができ、従来からある「都度dポイントを送る」方法に加え、「あらかじめ設定したdポイントを毎月自動で送る」方法が新設されます。
2025年2月から開始している、一括請求グループのファミリー特典においても、特典ポイントは2025年7月以降は一括請求グループの代表回線に付与されるため、毎月自動で送れるなら手間もかかりません。
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【2025年10月以降】dポイント(通常)の有効期限の考え方が変わる
2025年10月から、dポイントの有効期限の考え方が変更されます。
<通常のdポイント有効期限の考え方>
内容 | 変更前 | 変更後 |
dポイント(通常)の有効期限の考え方 | 獲得月の48ヵ月後の月末まで | 最後にポイントを利用した日から12ヵ月後の同日まで |
※期間・用途限定ポイントは除きます
変更前は、獲得したポイントごとに、獲得月から48ヵ月後の月末までが有効期限でした。
変更後は、保有ポイントすべて一律に、最後にポイントを利用した日から12ヵ月後の同日になるため、一見有効期限が短くなったように思えます。
しかし、使った日から常に12ヵ月後まで有効期限が伸び続けていくため、dポイントを普段から使っている人にとっては有効期限を意識する必要がなくなります。



このように、dポイントの種類やルールをしっかりと確保することで、失効を防ぎ最大限お得に活用することが可能です
dポイントに関するよくある質問
dポイントを使う際、多くの人が疑問に思うことがあります。
dポイントに関するよくある質問
基本的なルールをしっかりと理解し、無駄なく活用することで家計の節約にもつなげられます。
dポイントはドコモユーザーしか使えないの?
いいえ、dポイントはドコモの契約がなくても利用可能です。
dポイントを使うには?
- dアカウントを発行しdポイントクラブへ入会(無料)
- dポイント利用者情報登録をする
以上のステップを踏めば、d払いの利用やポイントをためたり使うことができます。
ココに注意
d払いを利用するには、d払い決済料金の支払方法の設定が必要です。
dポイントは自動で充当されるの?
いいえ、dポイントの充当は手動で操作をする必要があります。
dカードの支払代金やドコモのスマホ料金にポイントを充当する場合は、dポイントクラブアプリやdカードアプリから申請が必要です。
事前に充当の申し込みを忘れないようにしましょう。
ドコモ利用料金への充当時に6ヵ月間で消費できない場合は?
6ヵ月間で消費できなかった場合、余ったポイントは消滅します。
ココがポイント
dポイントをドコモのスマホ料金や光回線料金に充当すると、使い切れなかった分は6ヶ月間繰り越しされます。
⇒注意点の詳しくはこちら
例えば、毎月のスマホ料金が5,000円で10,000ポイント充当した場合、5,000ポイントが翌月に繰越されます。
ただし、6ヵ月間で確実に消費できるポイントを充当するのがおすすめです。
dポイントの有効期限はどうやって確認するの?
有効期限は、dポイントクラブアプリやMy docomoのポイント詳細ページで確認できます。
特に、期間・用途限定ポイントは1~3ヵ月(長くても6ヵ月)と短いため、こまめにアプリを確認しましょう。
万が一放置すると失効していることもあり得るため、定期的にチェックすることが大切です。
dポイントの有効期限が切れても復旧できる?
一度失効してしまったdポイントは復旧できません。
定期的に有効期限を確認し、早めに使うことが重要です。



本記事で解説した「dカード支払代金への充当」や「ドコモ利用料金への充当」などを活用して積極的に利用しましょう。
まとめ:dポイント利用で損せずお得に使い切ろう!
dポイントは使い方次第でお得度が変わるため、賢く使うことが重要です。
本記事で紹介したポイントを振り返り、無駄なく使いましょう。
1. お得な使い方は「支払代金」か「利用料金」への充当
dポイントのお得な使い道
2. 損をしないための注意点
ポイント充当の注意点
3. 避けるべきdポイントの使い方
4. dポイントの種類と有効期限を理解する
dポイントの豆知識
適切に活用すれば、dポイントは現金以上の価値を生むことが可能です。
ポイントのルールを理解し、無駄なくお得に使い切りましょう!
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