スマホを利用中の方の大半は、破損や水没時のキャリアの補償サービスに加入している方が多いと思います。
ドコモのスマホ補償(ケータイ補償サービス)でも、Androidで月額550円~825円(一部1,100円)、iPhoneなら月額825円~1,100円(ごく一部550円)の料金設定。
万が一、画面割れや水没、紛失などのトラブル時の補償金額の8,250円~12,100円が相場で、その費用を支払うことでリフレッシュ品と交換できます。
そのため、ahamo等で通信費は下げられても、ケータイ補償の月額料金やトラブル時の補償金額により金額がはねあがる場合も往々としてあります。
今回はキャリアが提供するスマホ補償サービスの他に、スマホ保険サービスを提供する会社(ここではサードパーティー保険と呼んでいきます)を二社解説します。
本記事で使用する用語
- キャリア…ドコモやSoftBankなどの大手携帯会社
- サードパーティー…第三者。本記事では大手携帯会社以外を指す
この記事はこんな方におすすめ
- スマホをよく壊してしまう
- 高額なスマホを購入したから安心な補償に入りたい
- 補償には入っていたいけど費用をなるべく安くしたい
※当サイトはすべて税込表記です
おすすめしたいスマホの保険3選
まず結論から、おすすめしたいサードパーティーの保険会社は以下の通りです。
- スマホの保険証
- モバイル保険
- MYSURANCE
こちらのサードパーティー保険は、万が一端末を破損・水没・盗難などが生じた際に、修理や交換で掛かった費用を補償してくれます。
もちろん、加入の条件や審査があるほか、費用を負担してくれる範囲などがあるため、以下にて詳しく解説していきます。
おすすめ1.モバイル保険
モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供するスマホ保険サービスです。
年間最大10万円まで補償があるため、事故発生時の自己負担額を0円に抑えることも可能です。
カテゴリ | サービス内容 |
月額料金 | 700円(非課税) |
補償内容 | 筐体破損、水濡れ、全損、盗難(紛失は対象外) |
補償金額 | 修理可能な状態:最大10万円 |
修理不能/盗難の場合:最大25,000円 | |
補償加入台数 | 3台まで/1契約 ※主端末1台+副端末2台 |
支払方法 | クレジットカード キャリア決済 |
保険加入条件 | ・対象機種が正常な状態である ・機種購入日から1年未満※キャリアの補償サービスなしでもOK ・機種購入日1年以上でもキャリアの補償に加入している |
保険加入できないケース | ・個人間で譲渡された端末(友人から/オークション/メルカリなど) ・技適マークがない端末 ・中古品の場合、購入してから販売店が3か月以上の製品保証を行わない場合 ・メーカーが修理対応を行っていない端末 |
おすすめポイント
- 最大10万円の補償
- 故障修理時の自己負担額がない
- キャリアの補償サービス契約がいらない
※対象機種が正常な状態に限る
※モバイル保険加入時に機種購入1年以内
※機種購入から1年以上経過している場合はキャリアの補償サービスの契約が必須 - キャリア決済に対応している
- 電話サポートがかなり丁寧
月額料金は、携帯キャリアが提供する補償サービスの月額料金より抑えられるうえ、修理に掛かった費用を最大10万円まで負担してくれます。
モバイル保険は、1契約につき3台(主端末1台、任意で副端末2台)まで補償でき、もちろんスマホ以外の通信機器を設定しておくことも可能です。
主端末と副端末それぞれの補償金額はこちら。
修理可能な状態 | 修理不能/盗難の場合 | |
主端末(必須1台) | 最大100,000円 | 最大25,000円 |
副端末(任意・最大2台) | 最大30,000円 | 最大7,500円 |
モバイル保険についてはこの記事で詳しく解説しています。
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盗難はOK 紛失はNG
モバイル保険では紛失はNG。
もしスマホが盗難にあってしまった場合は、主端末であれば最大25,000円まで補償してくれます。
しかし、登録しているスマホ端末の「購入金額が25,000円以下」の場合は購入価格が上限になります。
警察署で盗難届と合わせて「受理番号」をもらいましょう。
主端末と副端末の入れ替え
モバイル保険では、主端末1台と任意で副端末を2台まで登録できます。
主端末から副端末への入れ替えは可能ですが、事前に登録した副端末を主端末に入れ替えることはできません。
また主端末から副端末へ入れ替えた端末を、再度主端末へ入れ替えることはできないため注意しましょう。
おすすめ2.スマホの保険証
スマホの保険証は、株式会社ギアが提供するスマホ保険サービスです。
料金プランは2つの中から選ぶことができ、スタンダードプランなら主端末のほかに複数台補償に加入できます。
カテゴリ | スタンダードプラン | ライトプラン | |
月額料金 | 900円 | 550円 | |
補償内容 | 破損、汚損、水濡れ、全損、データ復旧、盗難、紛失 | ||
補償金額 | 年間10万円 | ||
トラブル別の補償金額 | 破損等の修理可能な場合 | 修理費用の7割補償 ※自己負担額は上限10,000円 |
|
紛失 | 最大25,000円まで | ||
盗難 | 最大25,000円まで ※副端末は12,500円まで |
||
水没等の修理不能な状態 | 最大25,000円まで ※副端末は12,500円まで |
||
補償加入台数 | 5台/1契約 ※主端末1台+副端末4台 |
1台/1契約 | |
支払方法 | クレジットカード | ||
保険加入条件 | 破損や不具合がなく正常な状態であればいつでも加入可能 |
おすすめポイント
- 対象機種が1台でいいなら月額550円で安い
- 最大で5台まで補償できる
- 利用機種が1年以上経過していても正常な状態なら加入できる
※キャリアの補償サービスの契約有無は問わない - 街の修理屋さんで修理しても補償対象
スマホの保険証は、端末が正常な状態であれば1年以上経過していても加入できるため、いつでも入れるポイントが魅力です。
修理費用は7割負担(修理代金1万円なら7,000円負担)してくれますし、紛失・盗難・修理不能な場合でも最大25,000円の補償が受けられます。
また中古品であっても、正常に動作するなら加入できます。
おすすめ3.MYSURANCE(マイシュアランス)
MYSURANCE(マイシュアランス)は損保ジャパンの子会社で、格安SIM専用のサードパーティー保険会社です。
よってドコモ、au、SoftBank契約中の方は加入できません。
ですが、月々の保険料は群を抜いて安く、スタンダードプランであれば先述した二社同様、最大10万円まで補償してくれます。
カテゴリ | スタンダードプラン | ライトプラン |
月額料金 | 470円 | 200円 |
補償内容 | 破損、汚損、水濡れ、全損、 データ復旧、盗難、紛失 |
破損・汚損 |
補償金額 | 最大10万円 | 最大5万円 |
補償加入台数 | 1台/1契約 | 1台/1契約 |
自己負担額 | 3,000円 ※破損、汚損、水濡れ、故障のみ |
|
支払方法 | クレジットカード | |
保険加入条件 | 格安SIMの加入(詳しくは下記参照) |
おすすめポイント
- プランが選べる
- 対象機種が1台でいいなら月額200円~で格安
- スタンダードプランならあらゆるトラブル時にサポート
加入できる格安SIM
・楽天モバイル
・Y!mobile
・LINEMO
・LINEモバイル
・UQモバイル
・povo
・IIJ
・mineo
・OCN モバイル ONE
・TONEモバイル
・その他以下のMVNOサービス(以下は一例です。以下に記載のない場合でもご加入いただけます)
イオンモバイル、BIGLOBE、donedone、BIC SIM、BICモバイルONE、ヤマダニューモバイル、DMMmobile、 y.u mobile、b-mobile、U-mobile、エキサイトモバイル、NifMo、LIBMO、DMM、QTmobile、nuroモバイル、J:com Mobile、HISモバイル、hi-hoモバイル、LEQUIOSmobile、Fiimo、DTI SIM
上記2つのプランのほかに、学生用の「学生スマホ保険」があります。
学生スマホ保険もプラン内容は同様ですが、「SNSトラブル時の弁護士相談サービス」のオプションが付いてきます。
サードパーティーの保険サービスとは?
スマホキャリアが提供する補償サービスとは違い、他社が提供しているサードパーティー保険では、端末の修理や交換ができるわけではありません。
あくまでもキャリアで修理や交換に掛かった費用を補填してくれます。
サードパーティー保険の比較
先述したおすすめ保険のスペック比較をしていきましょう。
モバイル保険 | スマホの保険証 | MYSURANCE | |||
月額料金 | 700円 | ライトプラン | スタンダードプラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
550円 | 900円 | 200円 | 470円 | ||
補償金額 | 修理可能:最大10万円 | 修理可能:修理費用の7割 | 最大5万円 ※破損のみ |
最大10万円 | |
修理不能/盗難:最大3万円 ※紛失は対象外 |
紛失・盗難・修理不能:最大25,000円 ※紛失以外副端末は最大12,500円 |
- | - | ||
補償台数 | 3台/1契約 | 1台/1契約 | 5台/1契約 | 1台/1契約 | |
対象機種 ※正常な状態前提 |
・メーカーが修理対応している ・個人間で譲渡していない |
キャリア問わず全機種 | 格安SIMを契約している |
ポイント
モバイル保険は、加入条件が厳しいようにも見えますが、その点補償金額が高く、機種購入時から加入しておけばOKです。また修理費用が10万円を超えなければ自己負担額もなく、高額な修理代金を支払う必要もありません。
キャリアの補償とスマホ保険の比較
では、月額料金やサービス範囲を比較してみましょう。
月額料金 | 2年間の月額負担 | 補償台数 | 利用回数 | |
モバイル保険 | 700円 | 16,800円 | 最大3台 (主端末1台+副端末2台) |
制限なし ※年間10万円まで |
スマホの保険証 | ライトプラン:550円 スタンダードプラン:900円 |
ライトプラン:13,200円 スタンダードプラン:21,600円 |
ライトプラン:1台 スタンダードプラン:最大5台 (主端末1台+副端末4台) |
制限なし ※年間10万円まで |
MYSURANCE ※格安SIM専用 |
ライトプラン:200円 スタンダードプラン:470円 |
ライトプラン:4,800円 スタンダードプラン:11,280円 |
1台 | 制限なし ライトプラン:1事故あたり最大5万円まで スタンダードプラン:1事故あたり最大10万円まで |
ケータイ補償サービス ※ドコモ |
550円~1,100円 | 13,200円~26,400円 | 1台 | 年2回まで |
故障紛失サポート ※au |
418円~1,309円 | 10,032円~31,416円 | 1台 | 年2回まで |
あんしん保証パック ※SoftBank |
550円~1,309円 | 13,200円~31,416円 | 1台 | 2年2回まで |
キャリアの補償サービスとは違い、サードパーティーのスマホ保険は修理で掛かった費用を補償してくれます。
そのため月々の保証料を支払うことになるのですが、月額料金はキャリア補償より安くなることがほとんどです。
上の表のように、月額料金は差ほど変わらないように見えますが、補償台数が複数台登録できることを考えると、1台当たりの月額料金は安くなります。
また利用中の端末がiPhoneであれば、キャリア補償サービスの月額料金は大概1,000円を超えるため、「スマホの保険証」「モバイル保険」の二社では、複数台の補償が可能で月額料金が安く、修理に掛かった費用を補償してくれるのは助かります。
キャリア別おすすめ保険
それでは、キャリア別でおすすめのサードパーティー保険をご紹介します。
ドコモ・ahamo・au・SoftBankにおすすめ
ドコモをはじめとしたMNOや、ドコモの格安プランにおすすめしたいのは、さくら少額短期保険株式会社が提供するスマホ保険サービス「モバイル保険」です。
モバイル保険についてはこの記事で詳しく解説しています。
▶iPhone利用者が「モバイル保険」に加入すべき5つの理由|メリット・デメリット・評判を徹底的に解説!
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おすすめしたいポイントは、サポートが手厚いところ。
カテゴリ | サービス内容 |
月額料金 | 700円(非課税) |
補償内容 | 筐体破損、水濡れ、全損、盗難(紛失は対象外) |
補償金額 | 修理可能な状態:最大10万円 |
修理不能/盗難の場合:最大25,000円 | |
補償加入台数 | 3台まで/1契約 ※主端末1台+副端末2台 |
支払方法 | クレジットカード キャリア決済 |
保険加入条件 | ・対象機種が正常な状態である ・機種購入日から1年未満※キャリアの補償サービスなしでもOK ・機種購入日1年以上でもキャリアの補償に加入している |
保険加入できないケース | ・個人間で譲渡された端末(友人から/オークション/メルカリなど) ・技適マークがない端末 ・中古品の場合、購入してから販売店が3か月以上の製品保証を行わない場合 ・メーカーが修理対応を行っていない端末 |
月額700円で最大10万円まで補償してくれますし、WEBなら24時間受付が可能。
端末利用期間が1年以内なら加入でき、もしキャリアの補償を解約したあとでも補償は継続されます。
povo、LINEMO、格安SIM におすすめ
povo、LINEMO、格安SIMにおすすめなのが、月額200円か470円で加入できるMYSURANCE(マイシュアランス)です。
カテゴリ | スタンダードプラン | ライトプラン |
月額料金 | 470円 | 200円 |
補償内容 | 破損、汚損、水濡れ、全損、データ復旧、 盗難、紛失 |
破損・汚損 |
補償金額 | 最大10万円 | 最大5万円 |
補償加入台数 | 1台/1契約 | 1台/1契約 |
保険加入条件 | ・格安SIMの加入(詳しくは下記参照) |
上記キャリアの他にY!mobile、UQモバイル、楽天モバイルも加入できます。
ドコモ、ahamo、au、SoftBankユーザーは加入することができず、格安SIM専用のサードパーティー保険ですが、補償内容はモバイル保険同様、最大10万円まで補償が可能です。
キャリア補償サービス
サードパーティーの保険会社について解説してきましたが、ここからは各キャリアの補償サービスについても触れておきます。
キャリア補償サービスとは、ドコモ、au、SoftBankがサービス提供をしている補償サポートで、各キャリアにて新しく端末を購入した際に加入することができます。
ドコモ「ケータイ補償サービス」
ドコモのケータイ補償サービスは、月額550円~1,100円で端末ごとに金額が割り当てられています。
また初回31日間無料サービスがついており、購入時は加入を推奨します。
長期間端末を利用しており、修理サポートが終了しても、ケータイ補償サービスに加入していれば補償交換してくれます。
カテゴリ | サービス内容 |
月額料金 | ・550円 ・825円 ・1,100円 ※初回31日間無料 ※ドコモケータイ(いわゆるガラホ)は月額363円 |
交換負担金 ※月額料金により異なる |
・550円→8,250円 ・825円→12,100円 ・1,100円→12,100円 ※WEBから申請した場合10%割引 |
補償内容 | 筐体破損、水濡れ、全損、紛失、盗難 |
修理代金サポート | iOS:上限5,500円 iOS以外:上限3,300円 |
補償加入台数 | 1台/1契約 |
補償加入条件 | ・対象機種を購入し14日以内の申し込み ・申し込みたい機種がトラブルに遭われていないこと |
ドコモのケータイ補償サービスは、必ずしもドコモで新品を購入しないといけないわけではありません。
2022年1月19日より、新規契約や他社からの乗り換え時のみ、持ち込み端末でもケータイ補償サービスに加入できるようになりました。
詳しくは下記をご参考ください。
▶ドコモで持込端末でもケータイ補償の加入が可能に!通常の補償サービスと比較・注意点を解説
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au「故障紛失サポート」
続いてauの故障紛失サポートは、693円~726円、iPhoneシリーズなら777円~1,309円と幅があるうえ、月額料金が比較的高い傾向があります。
万が一破損や水濡れ、紛失などが起こった際、同一機種・同一カラーのリフレッシュ品と交換ができます。
カテゴリ | サービス内容 | |
月額料金 | スマートフォン タブレット |
・(4G LTE)693円 ・(5G LTE)726円 |
iOS【参考】 | ・iPhone 6~8:868円 ・Plus、mini、11以降の無印:979円 ・Max、Pro:1,309円 |
|
交換負担金 ※au利用期間により異なる |
スマートフォン タブレット |
3,300円~8,800円 ※WEBから申請した場合1,100円割引 |
iOS【参考】 | ・画面割れ:3,700円 ・その他の故障:12,900円 ・紛失盗難:12,900円 |
|
補償内容 | 故障、部分破損、全損、水漏れ、盗難、紛失 | |
補償加入台数 | 1台/1契約 | |
補償加入条件 | 対象機種の購入時 |
SoftBank「あんしん保証パックプラス」
最後にSoftBankの「あんしん保証パックプラス」は、基本的には先述したドコモやauと遜色ありません。
月額715円~1,309円でトラブル時にリフレッシュ品と交換ができます。
カテゴリ | サービス内容 | |
月額料金 | iOS | ・iPhone:979円~1,309円 ・iPad:715円~770円 |
iOS以外 | 715円 | |
交換負担金 | iOS | ・iPhone:12,900円 ・iPad:4,400円 |
iOS以外 | 8,250円 | |
補償内容 | 故障、部分破損、全損、水漏れ、盗難、紛失 | |
補償加入台数 | 1台/1契約 | |
補償加入条件 | 対象機種の購入時 |
そもそも補償はいるのか?
キャリアで提供する補償サービスや、本記事でご紹介しているサードパーティー保険に関して、「そもそも補償なんているの?」と思う方もいると思います。
確かに今まで破損や水濡れ、紛失などトラブルに見舞われたことがない方はそう感じると思います。
結論から言うと、「加入すべき」ということ。
ここからは、加入すべき理由とドコモの中にいるからこそのセオリーを解説します。
【加入すべき理由】1日数十円で安心が買える
本記事で解説したサードパーティー保険の「モバイル保険」を例にして解説すると、モバイル保険の月額料金は700円。
1ヵ月30日で換算すると、1日約23円と考えられます。
コンビニやスーパーなど、買い物をする際に、大概の方は23円の差なんて気にしないのではないでしょうか。
その23円/日によってスマホが守られていると考えると、安い買い物であり、不安にあおられない日常が過ごせます。
【セオリー(あるある)】補償に入っていない人こそ壊してやってくる
少し偏見が入っているかもしれません。が、しかし、けっこうあるあるです。
ショップに勤めていると、1日にほぼ必ず(99.99999…%)故障受付があります。
もちろん再起動で直るような症状も多いのですが、画面割れや水没などで来店される方がかなりの確率で来店されます。
そんな方に限ってドコモのケータイ補償サービスに入っていない(事実です)。
もちろん高額修理となりますし、機種変更にしても端末代金として数万円~10万円超ほどかかります。
しかし、高額修理になろうが、本記事でご紹介しましたサードパーティー保険にさえ加入していれば、修理費用をかなり抑えられますよね。
先述したように1日あたりの料金は数十円。入っておくに越したことはないでしょう。
よくある質問
ではここからはキャリアでの修理サポートやサードパーティーの保険について、よくある質問を解説していきます。
キャリア補償未加入時の修理代金はいくら?
キャリアの補償サービスは、基本的に同一機種のリフレッシュ品交換になりますが、修理代金のサポートもしてくれます。
しかし、補償サービスに加入していない場合は、画面割れひとつでもかなり高額な修理代金が請求されます。
故障の状態 | 修理費用 |
画面割れ | 2万円~8万円程 |
内蔵電池交換 | 1万円程 |
基板修理 ※電源が入らない・充電ができないなど |
3万円~6万円程 |
あくまで一例ですが、キャリアの補償は修理代金を数千円レベルにまで抑えてくれるため、万が一の際にはかなり助かります。
製造番号(IMEI)はどうやって調べるの?
製造番号(IMEI)は端末識別番号とも言われ、端末一つ一つに違う番号で必ず付与されています。
IMEIは「国際移動体装置識別番号(International Mobile Equipment Identifier)」の頭文字から取られています。
キャリアで購入した場合は申込書に記載されていますが、うっかり捨ててしまった場合でも端末から確認することができます。
製造番号の調べ方
- Androidの場合
バージョンが9以上の場合:「設定」⇒「デバイス情報」または「設定」⇒「システム」⇒「端末情報」
バージョンが8以下の場合:「設定」⇒「システム」⇒「端末情報」⇒「機器(端末)の状態」 - iPhoneの場合
「設定」⇒「一般」⇒「情報」 - Android/iPhone問わず
電話番号入力画面で「*#06#」を入力
技適マークってなに?
技適(ぎてき)マークとは、電波法で定められている技術基準に適合している無線機(ガラケーやスマホ)であることを証明するマークです。
日本国内では、この技適マークがついていない端末を使用することは禁じられています。
キャリアで購入した端末なら、必ずこの技適マークがついていますが、海外から仕入れた端末であれば、技適マークがついているかどうかを確認しましょう。
技適マークの調べ方
- Androidの場合
設定→端末情報→認証情報 - iPhoneの場合
設定→一般→法令に基づく情報および認証→法規証明書
まとめ:おすすめはモバイル保険
今回はキャリア補償サービスのほかに、サードパーティーの保険会社を解説しました。
本サイトでおすすめしたい保険会社は、ユーザーの中でも評判が高い「モバイル保険」です。
モバイル保険のおすすめポイント
- 最大10万円の補償
- 故障修理時の自己負担額がない
- キャリアの補償サービスの契約がいらない
※対象機種が正常な状態に限る
※モバイル保険加入時に機種購入1年以内
※機種購入から1年以上経過している場合はキャリアの補償サービスの契約が必須 - キャリア決済に対応している
- 電話サポートがかなり丁寧
以上のことから、一番手厚く丁寧な「モバイル保険」を選ばせていただきました。
モバイル保険についてはこの記事で詳しく解説しています。
▶iPhone利用者が「モバイル保険」に加入すべき5つの理由|メリット・デメリット・評判を徹底的に解説!
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この記事を参考に、自分に合った補償サービスを選んでみてください。