2024年12月19日（木）に、ドコモ向けに製造されたモトローラ製折り畳みスマホ「motorola razr 50d ｜M-51E」が発売されます（すでに予約開始中）。
ドコモがモトローラ製品を取り扱うのは、FOMAフィーチャーフォン時代2006年12月に発売した「M702iS」以来、実に18年ぶりとなります。
本記事では「motorola razr 50d ｜M-51E」のスペックや価格を詳しく解説していきます。
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motorola razr 50d ｜M-51Eスペック
| カテゴリ | スペック詳細 |
| 本体サイズ／重量 | H:約171mm/W:約74mm/D:約7.3mm／約187g |
| OS | Android 14 |
| SIMカード | nanoSIM/eSIM |
| ディスプレイ | メイン:約6.9インチ／FHD+／POLED サブ:約3.6インチ／FHD+／POLED |
| 内蔵メモリ | RAM8GB／ROM256GB（SDカード非対応） |
| SoC | Dimensity 7300X |
| アウトカメラ | 標準:約5000万画素/F値1.8/サイズ1/1.9インチ 広角:約1300万画素/F値2.2/サイズ1/3.0インチ |
| インカメラ | 標準:約3200万画素/F値2.45/サイズ1/3.1インチ |
| バッテリー | 4000mAh |
| ワイヤレス充電 | ○（Qi対応） |
| 生体認証 | 指紋/顔 |
| 防水／防塵 | IPX8／－ |
| その他 |
・電源ボタン2回押し→d払い起動 ・moto AI:動画撮影時の手ぶれ補正 ・motoジェスチャー:ジェスチャーでカメラやライト起動 ・DolbyAtmos |
本体サイズの割に重量はまだ軽めです。
メインディスプレイは約6.9インチのPOLEDディスプレイ、サブディスプレイは約3.6インチなので、Galaxy Z Flip6と比較して若干大きくなっています。開けたら大画面、閉じたらコンパクト。
内蔵メモリはRAM8GB、ROM256GBでSDカードスロットは非搭載となります。RAMは少し物足りない部分があり、積んでいるSoCは「 Dimensity 7300X」なのでミドルレンジのスペックとなります。動画視聴やSNSくらいの普段使いには問題ありませんが、重たいゲームは厳しいかと思います。
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motorola razr 50dのカメラ性能
motorola razr 50dのアウトカメラは、高解像度約5000万画素の標準カメラと、約1300万画素の広角カメラの2眼構成で、望遠カメラはありません。また、広角カメラにはマクロカメラも搭載しています。
アウトカメラにはOIS（手ぶれ補正技術）が対応しているほか、「moto AI」と言った動画撮影時の手ぶれ補正が搭載しています。
左から標準カメラ、広角カメラ、マクロカメラです。
また、折り畳みスマホならではの自由な角度での撮影や、スマホスタンドなしで反折りにして自撮りや集合写真が撮影しやすいのがメリットです。
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motorola razr 50dの特長
motorola razr 50d の特長は以下の4点です。
- 特長1. 電源ボタン2回押しで「d払い」起動
- 特長2. サステナブルな素材を使用したドコモ限定デザイン
- 特長3. moto AI搭載で動画撮影時に手ぶれ補正
- 特長4. moto／ジェスチャーで様々な機能が起動
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特長1. 電源ボタン2回押しで「d払い」起動
折り畳んだ状態で電源ボタンを2回押すと「d払い」が起動します。
また、サブディスプレイのホーム画面にd払いのアプリがデフォルトで配置されています。
わざわざ本体を開けなくても片手でスムーズに起動できるのは嬉しい機能ですね。
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特長2. サステナブルな素材を使用したドコモ限定デザイン
綿や木材パルプから得られる天然繊維素材を使用したボディはドコモオリジナルになります。また、個装箱は竹とサトウキビを原料とした土に還る素材を使用し、環境にも配慮しています。
「motorola razr 50d」のデザインは、ご覧の通り折り畳み式のスマホで、背面にはモトローラのロゴマークに大理石調の模様があり、高級感を醸し出しています。
カラーはホワイトマーブルの1色のみで、こちらはドコモ限定カラーとなります。
SoftBank限定で3色ある
SoftBankもドコモ同様に「motorola razr 50s」を発売しており、カラーは画像左からスプリッツオレンジ、コアラグレイ、サンドクリームの3色展開になります。
背面は手触りの良いレザー調デザインとなっています。
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特長3. moto AI搭載で動画撮影時に手ぶれ補正
手振れを気にせず動画撮影が可能となる機能「moto AI」が搭載しており、動画撮影時にAIが自動で手振れを抑えてくれます。
動きながらでもなめらかな動画撮影が可能で、カメラを360度回転させても水平を維持して撮影できます。
また、撮影した写真に映った服装などからAIが壁紙を自動で生成する「スタイルシンク」が搭載しています。
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特長4. moto／ジェスチャーで様々な機能が起動
カメラを起動させたり、マナーモードにしたりなど簡単なジェスチャーで直感的に操作ができます。
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motorola razr 50d｜M-51Eの価格
| motorola razr 50d M-51E端末価格 | |
| 本体価格 | 114,950円 |
| 2~22ヵ月目に返却 | 実質54,010円 |
| 23ヵ月目に返却 | 実質59,510円 |
| 24ヵ月目以降に返却 | 残価55,440円を再分割 （2,310円×残月） |
motorola razr 50dの価格は総額114,950円、いつでもカエドキプログラムにて23ヵ月目に返却すると実質59,510円になります。
もし23ヵ月以前に返却する場合は、早期利用特典として5,500円割引され実質54,010円になります（分割支払金（1~12回：31,053円）+（13~23回：28,457円））。24ヵ月目以降に返却する場合は、残価55,440円が再分割され、月2,310円を返却するまで支払っていきます。
個人的にもう少し上乗せされると思いましたが、思ったよりリーズナブルな価格で安心しました。
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motorola razr 50dの購入キャンペーン
ドコモで「motorola razr 50d」をキャンペーン期間内に購入し応募するとdポイント5,000ポイント（期間・用途限定）がもらえます。
■ キャンペーン期間：
2024年12月19日（木）～ 2025年1月31日（金）
■ 応募締め切り：
2025年1月31日（金）23:59まで
step.2
携帯電話番号を入力し応募用URLを受け取る
キャンペーンページ下部にある「応募はこちら」に携帯電話番号を入力し、案内に従って操作する
入力した携帯電話番号宛てに応募用のURLが届く
step.3
応募用URLにアクセスし応募する
メールアドレス、購入した機種のIMEI（15桁の製造番号）を入力し応募する
IMEIの調べ方：
「設定」→「端末情報」→「デバイスの詳細」→「IMEI1・SIMカード」→「IMEI」が表示されるstep.4
後日dポイントが進呈される
約3ヵ月後に応募したメールアドレス宛に特典が配信される
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まとめ
約18年振りに発売となるモトローラ製「motorola razr 50d」は2024年12月19日発売です。価格は114,950円です。
これはドコモの挑戦なのか、あるいは国内メーカーだけではかなりキツイのかは不明ですが、モトローラ製に踏み切ったところは個人的に面白い展開になりそうで好印象を持ちました。
ドコモスマホの中でフリップ式のスマホはGalaxyが独占しておりましたが、ここにきてmotorola razr 50dがどのようにマーケティングしていくのか楽しみです。
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