【Galaxy A54｜SC-53D】これ買うならPixel 7aでよくね？比較やおすすめなひとなど

サムスンからミドルレンジスマホ「Galaxy A54（ドコモ型番：SC-53D）」が5月25日に発売されました。

GalaxyのA5シリーズは他のシリーズと比較して、機能もそこそこ高く、かつコスパが高い機種として、そこまでヘビーな使い方をしない人向けに需要があります。

しかし今回突如として現れたGoogleのスマートフォン「Pixel 7a」は、高機能なうえにコスパまで高いということで売れに売れまくっています。タイミングとしてはライバルとされる位置づけなので、売れ行きは苦戦するでしょう。

今回はGalaxy A54とPixel 7aを比較してみました。

＼オンラインショップなら事務手数料・待ち時間なし／

ドコモオンラインショップはこちら

✅Galaxy A54発売日：2023/5/25
公式サイト：https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/

Contents

Galaxy A54とPixel 7aのスペック比較

Galaxy A54のカラーは3色展開。

カラー名でも使われているAwesomeとは、直訳すると「素晴らしい」という意味。合ってるかは知らんけど。

	Galaxy A54	Pixel 7a
イメージ
カラー	Awesome Violet （オーサムバイオレット） Awesome White （オーサムホワイト） Awesome Graphite （オーサムグラファイト）	sea（シー） Snow（スノー） charcoal（チャコール） coral（コーラル）^{※ ※ドコモオンラインショップ限定カラー}
本体サイズ（W幅×H高さ×D厚さ）	約W77×H158×D8.2mm	約W72.9×H152×D9.0mm
重量	約201g	約193.5g
画面サイズ	約6.4インチ	約6.1インチ
プロセッサ	Exynos 1380	Google Tensor G2
メモリ（RAM）	6GB	8GB
ストレージ（ROM）	128GB	128GB
アウトカメラ	約5,000万画素+ 約1,200万画素+ 約500万画素	約6,400万画素+ 約1,300万画素
インカメラ	約3,200万画素	約1,300万画素
バッテリー容量	5000mAh	4385mAh
ワイヤレス充電（Qi）	－	○
防水	○	○
おサイフケータイ®	○	○
SDカード	○	－
SIMカード	nanoSIM／eSIM	nanoSIM／eSIM
生体認証	指紋／顔	指紋／顔

ざっとこんな感じですが、気になるのはデザインとSoCの部分ですかね。個人的には。

Galaxy A54に内蔵されているSoCは、サムスンが開発する「Exynos（エクシノス）1380」ですが、先代のGalaxy A53に内蔵されていたExynos 1280からスペックが上がっています。

しかし、今回比較対象のPixel 7aには上位モデルのPixel 7 Proと同様「Google Tensor G2」が内蔵されているため、ここがスペック差の分かれ目になります。

スマホ性能の比較にはベンチマークスコアと呼ばれる性能を測定する指標があります。数値の目安は以下をクリック。

+ ベンチマークスコアの目安 ▼

ここで比較したいのはGalaxyの「Exynos 1380」とPixelの「Google Tensor G2」のベンチマークスコアです。

	Exynos 1380	Google Tensor G2
ベンチマークスコア	514541	831615

ここでは「Google Tensor G2」に軍配が上がりましたが、「Exynos 1380」でも50万点を超えているのでかなり性能は高いです。

ドッくん

ちなみに上には上がいて、iPhone 14 Proの「A16 Bionic」なら96万点だし、Galaxy S23やS23 Ultraの「Snapdragon 8 Gen 2」はなんと127万点あるんだ！

肝心のデザインですが、高級感があるという評判があるなか、個人的に第一印象は少しのっぺりした感じ。可もなく不可もなし。

正面はいたってシンプル。ディスプレイはパンチホールタイプで、サイズは約6.4インチ。相変わらずMy daizがぷよぷよしている。

Galaxyシリーズは基本的にそこまでデザインチェンジしませんが、スタンダードなデザインです。

背面はガラス加工でシンプルです。

アウトカメラが縦に3つ並ぶのは、旧機種Galaxy A53と差ほど変わりません。こちらも相変わらずドコモロゴが強調されており、下部にはSAMSUNGロゴが。前機種までは「Galaxy」と印字されていましたが、今機種よりブランド名が入るように変更。

筐体はメタルフレームで、手に馴染むよう緩やかにカーブしていて持ちやすい。大きすぎず小さすぎずといった、ちょうどいい感じ。

個人的にいちばん気になったのがこれ。↓↓

いや、ですぎじゃない！？

まるでiPhoneを彷彿とさせるレンズの強調。う~ん、なぜこうなった？これじゃレンズに傷が付きやすいし、レンズ同士の隙間にほこりが溜まるじゃないか！仮にもう一個レンズが増えたらトラウマレベル。

旧機種のA53はレンズ周りが全体的にもっこりしてたからまだ許せたけど、これはちょっと個人的には好みではない。

横から見ても出過ぎなのは変わりませんね。おかげで机に置くときレンズがはじめに接触します。

A54以外にも、今回のGalaxyシリーズ（S23やS23 Ultra）はレンズの主張が強めです。ここは結構好みがわかれるんじゃないかなぁと。

ちなみにPixel 7aのデザインは以下の通り。

続いてこの出過ぎたカメラについて、性能を見ていきましょう。