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ドコモでんきは安心の従量電灯プラン!市場連動型プランとの違いやメリットて解説

ドコモでんきは安心の従量電灯プラン!市場連動型プランとの違いやメリットて解説

「従量電灯プランと市場連動型プランのどちらを選ぶべきか分からない」
「安さだけで選ぶとリスクがあるって本当?」

電力自由化によって電気料金の選択肢が増えた今、「電気代が高くなってきたから見直したい」と悩む方は非常に多くなっています。

特に最近は電気料金の高騰ニュースも増え、「今の契約のままで本当にいいのか?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。

従量電灯プラン 市場連動型プラン
料金の特徴 使用量に応じて変動 市場価格に応じて変動
メリット ・使った分だけ支払うわかりやすい料金体系
・使用量の把握・節電意識を高めやすい
・市場価格が下がれば電気代が安くなる可能性がある
・リアルタイムで電力単価を把握しながら節約ができる
デメリット ・電気使用量が増えると料金単価が上がる
・燃料費調整額が電気料金に加算される
・市場価格が高騰すると電気料金も上がる
・請求書が届くまで電気料金はわからない

従量電灯プランは、使った分だけ支払うシンプルな料金体系で安心感がある一方、使いすぎると高くなることもあります。

反対に市場連動型プランは、市場価格が安いタイミングをうまく活用すれば従量型より安くできる可能性がありますが、情報をこまめにチェックしないと逆に高くなるリスクも抱えています。

ココがポイント

つまり、この2つのプランは「どちらが得か」ではなく、「どちらが生活スタイルに合うか」で選ぶことが大切です。

本記事では、従量電灯プランと市場連動型プランの仕組みの違いや、それぞれのメリット・デメリット、向いている人のタイプをわかりやすく解説します。

ドックんワンポイント
ドッくん
電気代の見直しを真剣に考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

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支払方法
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オール電化プラン なし
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この記事でわかること
Contents
  1. 従量電灯プランと市場連動型プランの違いは?
  2. 従量電灯プランのメリットは料金の把握と節電がしやすいところ
  3. 従量電灯プランのデメリットは使用量と燃料調整費で使いすぎたら高くなるところ
  4. 従量電灯プランがおすすめな人は安定した料金でシンプルさを求める人
  5. 市場連動型プランのメリットは市場価格次第で電気代を抑えられるところ
  6. 市場連動型プランのデメリットは市場価格次第で請求額が上がる可能性があるところ
  7. 市場連動型プランがおすすめな人は電気料金に真正面から向き合える人
  8. 従量電灯プランと市場連動型プランに関するよくある質問
  9. ドコモでんきは安心の従量電灯プランでdポイントがたまりやすい
  10. まとめ|安心の従量型か最適化で攻める市場連動型かを見極めよう

従量電灯プランと市場連動型プランの違いは?

電気料金プランを選ぶ際に必ず出てくるのが「従量電灯プラン」と「市場連動型プラン」という2つのタイプです。

最初にざっくり結論を言うと以下のとおりです。

従量電灯と市場連動型の違い

  • 従量電灯:安心・安定で料金が予測しやすい
  • 市場連動型:うまく使いこなせば安くなる可能性がある

このように覚えておくとスムーズです。

従量電灯プランとは電気の使用量に応じて3段階で変動する一般家庭向けプラン

従量電灯プランは、多くの家庭で長年使われてきたもっとも一般的でスタンダードな電気契約です。

特徴は、電気の使用量に応じて「3段階の料金単価」に分かれる仕組みで、使えば使うほど単価が上がる設定になっています。

従量電灯プランの計算方法

「電気料金」=「基本料金 + 電力量料金 + 燃料費調整額 + 再エネ賦課金」

東京電力(スタンダードS)の場合の料金単価
基本料金 (10Aにつき) 電力量料金 (1kWh)
311.75円 〜120kWh 121kWh〜300kWh 301kWh〜
29.80円 36.40円 40.49円

40Aで月320kWh使用した場合(3人暮らし平均)
基本料金:311.75×4=1,247円
電気使用料金:
①29.80円×120=3,576円
②36.40円×179=6,515円
③40.19円×19=763円
電灯料金合計:12,101円

また電気料金は、上記の「基本料金(アンペア数で決定)」+「使用量(kWh)に応じた段階別単価」のほか、「燃料費調整額」+「再エネ賦課金」で構成されます。

燃料調整単価 再エネ賦課金
-7.65円 3.98円

ココがポイント

燃料費調整額は、実際の燃料価格が各電力会社が定める「基準燃料価格」を下回るとマイナスに調整される場合もあります。

40Aで月320kWh使用した場合(3人暮らし平均)
・燃料調整単価:-7.65円×320=-2,448円
・再エネ賦課金:3.98円×320=1,273円
上記電灯料金合計と合わせて──
電気料金合計:10,926円

このように、事前にある程度料金の予測がしやすいという点と、自分で簡単に計算できるという強みがあります。

市場連動型プランとは市場価格に応じて変動するプラン

市場連動型プランは、電力卸売市場(日本卸電力取引所=JEPXなど)の価格をリアルタイムもしくは30分単位などで反映する変動型プランです。

市場連動型プランの計算方法

「電気料金」=「基本料金 + 電力量料金 + 再エネ賦課金」

従量電灯プランよりシンプルに見えますが、電力量料金は常に変動しているという大きな違いがあります。

ココがポイント

市場価格が高い時間帯には電気代が跳ね上がることもある一方、需要の低い深夜や天候の良い昼間などは安くなる場合もあります。

「電気を使うタイミングを調整できる人」にとっては非常に合理的なプランとも言えます。

両者の最大の違いは「料金の決まり方」と「予測のしやすさ」

従量電灯プランは使った電気の量に応じて段階で料金が変わるだけなので、事前に「だいたい今月はいくらくらいになりそう」と想像がつきやすいのがポイントです。

一方、市場連動型はその時の市場価格によって1kWhあたりの料金が変わるため、同じ30kWhを使っても朝と夕方で金額が大きく変動することもあります。

POINT

  • 安定性・予測可能性 → 従量電灯プラン
  • リアルタイム管理による節約余地 → 市場連動型プラン

という構造で覚えておきましょう。

従量電灯プランのメリットは料金の把握と節電がしやすいところ

従量電灯プランのメリットは4つあります。

スタンダードな料金体系かつ「使った分だけ支払う」シンプルな仕組みが特徴で、多くの家庭で選ばれているのが従量電灯プランです。

ドックんワンポイント
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「電気を多く使えば料金は上がり使わなければ安く済む」という、家計にわかりやすいプランとして根強い人気を誇っています。

こちらでは、従量電灯プランの具体的な4つのメリットを解説します。

メリット1:使った分だけ支払うわかりやすい料金体系

従量電灯プランの基本は、「使った分だけ支払う」というシンプルなルールで設計されています。

毎月の電気料金は以下の構成で決まります。

電気料金の構成

  • 基本料金:契約アンペア数で決まる固定費
  • 電力量料金:使用量に応じて3段階で単価が上がる
  • 燃料費調整額:電気の燃料価格に応じた変動料金
  • 再エネ賦課金:再生可能エネルギー普及のために利用者が負担する料金

たとえば東京電力エリアでは、以下のように単価が設定されています。

使用量の区分  料金単価(1kWhあたり)
第1段階(〜120kWh) 29.80円
第2段階(120〜300kWh) 36.40円
第3段階(300kWh超) 40.49円

このように、使用量に応じて段階的に料金が上がるため、今月の電気代を予測しやすく節電効果もわかりやすいのが特徴です。

メリット2:電気使用量が少ない世帯には割安になることが多い

従量電灯プランは、電気の使用量が少ない世帯ほどお得になりやすい構造です。

最初の120kWh(第1段階)は単価が最も安く設定されているため、以下のような世帯に最適です。

おすすめの世帯

  • 一人暮らしや夫婦共働きで日中家を空ける家庭
  • エアコンを控えめに使う人
  • 省エネ家電を積極的に使っている人

たとえば、1か月の使用量が100kWh前後の場合、料金は約2,000円台で済むケースもあり、電気を使わなければ確実に安くなるという分かりやすさが魅力です。

メリット3:契約容量(アンペア)だけ調整すれば節約も可能

従量電灯プランでは、契約時に設定する「アンペア数(A)」によって基本料金が決まります。

たとえば40A契約を30Aに下げると、毎月の基本料金を約300円下げられます

契約アンペア 基本料金(東京電力エリア例)
10A 311.75円
15A 467.63円
20A 623.50円
30A 935.25円
40A 1,247.00円
50A 1,558.75円
60A 1,870.50円

つまり、家庭の電力使用状況に合わせてアンペア数を見直すだけで、年間1,500〜3,000円程度の固定費削減が可能です。

ただし、アンペアを減らせばその分基本料金は下がりますが、使用状況が変わらない場合は大きな変化はないかもしれません。

メリット4:使用量の把握・節電意識を高めやすい

従量電灯プランでは、毎月の明細やアプリで使用量・前年同月比・1日あたりの平均消費量などが確認できます。

この「見える化」により、家計全体での節電意識を高めやすいのが特徴です。

節電意識の効果

  • 「先月より200kWh多かった」など変化が数値で把握できる
  • 季節ごとの使用傾向(冷暖房期など)が把握できる
  • 節電アクションの効果が明確にわかる

最近は多くの電力会社が、スマートメーターのデータをアプリで提供しています。

以下はドコモでんきアプリの料金の見え方です。

ドコモでんきの明細

利用料金の確認や同一プラン利用者と比較が可能

ドックんワンポイント
ドッくん
時間帯別/日/月別の使用量や、他家庭との比較機能などを活用することで「どこにムダがあるのか」が分析しやすくなります。

また、従量電灯プランは料金の計算が単純なため、「なぜ高くなったのか」「どの行動を改善すれば安くなるのか」が明確です。

これにより、家族みんなで節電に取り組みやすく、成果が実感しやすいという利点があります。

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従量電灯プランのデメリットは使用量と燃料調整費で使いすぎたら高くなるところ

従量電灯プランのデメリットは2つあります。

従量電灯プランは安定性と予測のしやすさに優れたプランですが、使いすぎると料金が上がりやすいという注意点があります。

特に夏や冬などエアコンをフル稼働させる時期は、料金が上がるケースも少なくありません。

こちらでは、従量電灯プランのデメリットを具体的に解説します。

デメリット1:電気使用量が増えると料金単価が上がる

従量電灯プランでは、使用量に応じて1kWhあたりの料金単価が3段階に分かれています。

つまり「使えば使うほど、支払う単価そのものも高くなる」しくみです。

使用量 料金単価の傾向
第1段階(〜120kWh) 最も安い
第2段階(120〜300kWh) 1.3倍程度にアップ
第3段階(300kWh超) 最大1.5倍近くまで上がる

たとえば夏場にエアコン、冬場に暖房器具や加湿器などをフル稼働させると、300kWhを超えて一気に高単価帯に突入します。

そのため、月の途中で急に寒波・猛暑が来た場合など、電気の使用量が想定以上に増えると「使いすぎた分ほど割高になる」という状況になりやすい点は注意が必要です。

デメリット2:燃料費調整額が電気料金に加算される

従量電灯プランでは、燃料費調整額という項目が毎月加算・または減額されます。

これは、火力発電のために使用するLNG(液化天然ガス)や石油・石炭などの原料の輸入価格によって毎月変動する仕組みです。

燃料費調整額が変動するケース

  • 円安・原油高で燃料輸入コストが上昇
  • 世界情勢の不安定化による調達リスク
  • ロシア・中東情勢など外部要因による急激な価格変動

つまり、「使用量が変わっていないのに請求額が上がっている」ということも起こり得ます。

POINT

燃料費調整額は、実際の燃料価格が各電力会社が定める「基準燃料価格」が逆に下回ると、マイナスに調整される場合もあります。

従量電灯プランがおすすめな人は安定した料金でシンプルさを求める人

従量電灯プランがおすすめな人を紹介します。

従量電灯プランがおすすめな人

  • 電気代はシンプル・わかりやすさ重視という人
  • 料金の急激な高騰や変動リスクを避けたい安定を求める人
  • 毎月の電気代をある程度予測して家計管理したい人
  • 電気の使い方を細かく調整するのが苦手 or 面倒な人
  • 家族全員が常に電気を使う状況(在宅時間が長い家庭など)

従量電灯プランは「電気代が大きく変動しない安心感」や「料金体系のわかりやすさ」を重視する人に非常に適したプランです。

市場連動型のようなリアルタイム価格や値動きのゲーム性を楽しむタイプではなく、電気代を固定費として安定的に管理したい家庭向けのプランです。

クレジットカード・保険・通信費などと同じように、固定費としてコントロールしたい層に最適と言えます。

また、たとえば「今月は使いすぎたから来月は気をつけよう」といった調整ができる柔軟さがあるのも、従量電灯プランの良い点と言えるでしょう。

特徴 従量電灯プランとの相性
料金のシンプルさを求める ◎ 非常にわかりやすい
家計予測・固定費管理を重視する ◎ 安心感が高い
電気代が急に跳ね上がるのは避けたい ◎ リスクが低い
電力市場の動きを追い続けるのは面倒 ◎ 向いている
節電よりも快適さや安心感を優先したい ○ 安心感がある

従量電灯プランは、「安定性」と「シンプルさ」が魅力のベーシックなプランです。

市場連動型のように電気の使い方を常に意識して管理する必要がないため、ふつうの暮らしを安心して送ることを重視する人にとって非常に適しています。

次の項目では、逆に「市場連動型プランはどのような人に向いているのか?」について解説していきます。

市場連動型プランのメリットは市場価格次第で電気代を抑えられるところ

市場連動型プランのメリットは大きく3つあります。

「市場連動型プラン」とは、電気の卸売市場(日本卸電力取引所=JEPX)の取引価格をもとに電気料金が決まる仕組みのプランです。

電力の需要と供給のバランスによって価格が日々、あるいは30分単位で変動するため、市場価格が安いタイミングにうまく合わせれば、電気代を大幅に抑えることができるのが最大の特徴です。

こちらでは、市場連動型プランの具体的な3つのメリットを解説します。

メリット1:市場価格が下がれば電気代が安くなる可能性がある

最大の魅力は、市場価格が下がったときにその恩恵をダイレクトに受けられることです。

例えば、2025年9月1日のJEPXの約定価格を見てみると以下の推移で価格が変動しています。

参考:JEPX2025年9月1日の規定価格
時間帯 価格(1kWh)
0:00~7:00 9円~10円
7:00~12:00 9円~11.5円
12:00~14:00 11.5円~17円
14:00~16:00 17円~21円
16:00~18:00 21円~35円
18:00~22:00 15円~21円
22:00~0:00 11.3円~15円

市場連動型プランでは、電気の単価が深夜にかけて1kWhあたり10円台から、日中~夕方にかけて30円台まで高くなる場合もあります。

つまり、市場の動きを上手に活用できれば、同じ電力量でも従量電灯プランより安く抑えられるのです。

メリット2:リアルタイムで電力単価を把握しながら節約ができる

市場連動型プランを提供する多くの新電力会社では、アプリやWebサイトで「現在の市場価格」や「明日の予想価格」をリアルタイムで確認できるようになっています。

たとえば──

ポイント

  • アプリで「今夜22時以降は単価が下がる」と分かれば、洗濯機や食洗機をその時間に動かす
  • 昼間に太陽光発電が多く、単価が下がる見込みなら、昼間に掃除機・エアコンを稼働する

こうした行動の積み重ねで、電気料金を自分でコントロールする感覚を持てるのが市場連動型の魅力です。

メリット3:過去の燃料費など電力価格高騰の影響が少ない

もう1つのメリットは、燃料費調整額のような過去のコスト上昇が反映されにくいという点です。

従量電灯プランでは、数か月前の燃料価格(LNGや石油など)の変動をもとに燃料費調整単価が設定されるため、原油高や円安の影響が長期間続くことがあります。

しかし市場連動型プランでは、リアルタイムの電力需給バランスによって価格が決まるため、燃料価格が一時的に高騰しても、太陽光や風力など再エネ発電が多い時期には相殺されるケースもあります。

ドックんワンポイント
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つまり、化石燃料に依存しにくい構造になっており、エネルギー転換が進む今の時代にマッチしたプランといえます。

市場連動型プランのデメリットは市場価格次第で請求額が上がる可能性があるところ

市場連動型プランのデメリットは大きく2つあります。

市場連動型プランは、使い方次第で従量電灯プランより安くできる可能性がある一方で、市場価格が急騰したときには一気に電気料金が跳ね上がるリスクがある点に注意が必要です。

これは、電力の需給状況や世界情勢に大きく左右されるプランだからこその特性です。

ここからは、市場連動型プランのデメリットを2つ紹介します。

デメリット1:市場価格が高騰すると電気料金が上がるリスクがある

市場連動型プランは、電力の需給バランスが崩れた瞬間に電気代が一気に高騰する可能性があります。

特に以下のような状況では、市場価格が急上昇しやすくなります。

価格上昇しやすい状況

  • 真冬の寒波や真夏の猛暑
  • 太陽光発電ができない天候不良が続いたとき
  • 燃料輸入コストの増加(円安・原油高・国際情勢)
  • 年末年始・大型連休など、使用量が集中するタイミン

JEPX市場価格2018年7月

ドッくん
2018年7月には、市場価格が一時的に1kWh=約100円に跳ね上がった事例もあります。

このような状況になると、いつもと同じ使い方をしているつもりでも、請求額が倍以上になることもあるのです。

デメリット2:請求書が届くまで電気料金はわからず予測も難しい

従量電灯プランでは「今月使いすぎたから大体いくらになるな」と予想がしやすいですが、市場連動型プランではその予測が困難です。

ドッくん
なぜなら電気を「使った量」だけでなく、「使った時間帯の市場価格」によって大きく変わるから。

プラン 月中の状況把握 請求額の予測しやすさ
従量電灯プラン 使用量を見ればだいたいわかる ◎ 非常に予測しやすい
市場連動型プラン 使用量だけでは判断できない △ 予測が難しくブレやすい

そのため、

市場連動型が適していない人

  • 家計の固定費として毎月管理したい人
  • 請求額に大きな変動があると困る人
  • 月末まで支払額の確定がわからないのは不安な人

このような人には、市場連動型プランは適していないケースもあります。

市場連動型プランがおすすめな人は電気料金に真正面から向き合える人

市場連動型プランがおすすめな人を紹介します。

市場連動型プランがおすすめな人

  • 電気代の節約を積極的にできる人
  • 電気料金の情報をこまめに調べられる人

市場連動型プランは、「ただ安さを求める人」ではなく、電気料金を自分でコントロールしたい人に向いているプランです。

市場価格に応じて料金が変動する仕組みを理解し、節約行動を自ら選び、能動的に電気代を下げていきたい人に最適な選択です。

◆ 市場連動型プランが向いている人の特徴

向いているタイプ 理由
電気代の情報をこまめにチェックできる人 アプリやWebで市場価格を確認し、使う時間帯を調整できる
節電や料金最適化を“楽しめる”人 行動次第で電気代を最適化できるという仕組みがモチベーションになる
家電や使用時間をある程度コントロールできる人 在宅ワーク・夜型生活・時間指定で家電を使える人にマッチ
安定よりも最適化・挑戦を重視するタイプ 「節約のためにアクションを起こせる人」なら高い相性

市場連動型プランの最大の魅力は、「電気の使い方を変えればすぐに成果が出る」という点です。

節約を我慢や不安ではなく、戦略的・効率的に楽しめるというタイプの人にとっては、非常に強い味方になるプランです。

従量電灯プランと市場連動型プランに関するよくある質問

従量電灯プランと市場連動型プランのよくある質問を3つ紹介します。

従量電灯プランと市場連動型プランは、安さで選ぶのではなくどちらが自分に合っているかが大切です。

また、市場連動型プランは時間帯に応じて価格が下がりますが「毎日確認しないといけないのか」や「失敗した」などに対しても回答します。

こちらでは、従量電灯プランと市場連動型プランを選ぶ際のよくある質問を詳しく解説します。

従量電灯プランと市場連動型プランはどちらが安い?

「どちらが安いか」ではなく、「どちらの使い方が自分に合っているか」で選ぶべきです。

市場連動型プランがおすすめな人

  • 安定重視→従量電灯プラン
  • 時間帯を意識して使える→市場連動型プラン

市場連動型のほうが安くなるケースもありますが、“使い方次第”で結果が変わります。

市場連動型プランは毎日価格を確認しないといけないの?

毎日見なくても構いませんが、「使う時間を工夫できる人」向けのプランです。

ココがポイント

市場連動型プランは30分ごとに価格が変動するため、なるべく毎日確認して電気を利用する時間の予定を決めておくことで、電気代の節約につながります。

毎日確認するのが面倒、好きな時間に電気を使いたいという人は、「従量電灯プラン」の電力会社が合っています。

市場連動型プランを契約して失敗したケースってある?

真夏・真冬の価格高騰期に、価格を見ずに電気を使い続けた結果、従量型より高くなったケースがあります。

「情報を確認しながら効率化できるかどうか」が明暗を分けるポイントです。

ドコモでんきは安心の従量電灯プランでdポイントがたまりやすい

ドコモでんき

ドコモでんきは、電力自由化により登場した数ある新電力サービスの中でも、「安心感」と「ポイント還元」の両立を重視したい人にぴったりの電気サービスです。

料金プランは大手電力会社と同じ「従量電灯プラン」を採用しているため、電気代の計算方法が従来の電気とほぼ変わらず、初心者でも安心して乗り換えやすいのが特徴です。

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電気料金 地域電力と同額
※ドコモでんきGreenは地域電力料金に+500円
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ドコモでんきBasic:0.5%~2%
対応エリア 沖縄・離島を除く全国対応
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支払方法
ドコモ合算請求/クレジットカード/請求書払い
オール電化プラン なし
ガスセット特典 ドコモガス契約でポイント還元率+2%アップ

安心の従量電灯プラン採用でシンプルに使える

ドコモでんきは、使った分だけ支払う従来型の「従量電灯プラン」ベースの料金設計です。

そのため、従来の電気会社からの切替で「料金体系が変わって混乱する」心配がありません。

市場連動型プランがおすすめな人

✔ 時間帯や市場価格をチェックする必要なし
✔ 毎月の電気代を従来と同じ感覚で把握できる
✔ 「市場連動型は不安」「電気のことを考える時間はない」という人にも最適

つまり、安定重視の従量型×dポイント還元という欲しいところだけ強化した電力サービスと言えます。

dポイントが勝手にたまるのが最大の魅力

ドコモでんきは毎月の電気料金に対してdポイントが自動で還元されます。

ドコモの他サービスとの相性が良いため、「どうせ払う固定費なら、dポイントに変換しておきたい」というユーザーには理想的なプランです。

ドコモでんきは各電力エリアとdカードの券種に応じてdポイント還元率が変わります。

ドコモでんきのエリア別最大還元率
最大20%還元エリア 中部電力・関西電力・九州電力
最大12%還元エリア 北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中国電力・四国電力
エリア:中部電力・関西電力・九州電力
料金プラン dカード有無 支払方法 ドコモでんき
Green
ドコモでんき
Basic
ドコモMAXロゴドコモminiロゴeximoロゴahamoロゴirumoロゴなど dcard-platinum券面
dカード
PLATINUM会員
dカード
PLATINUM
20% 2%
dカードGOLDdカード GOLD U
dカード GOLD会員
dカード GOLD U会員
dカード GOLD
dカード GOLD U
10% 2%
上記以外 9% 1%
dカード
dカードor上記以外
dカード 5% 2%
上記以外 4% 1%
上記以外プラン・
ドコモ契約を持っていない
全dカード 2% 1%
上記以外 1% 0.5%

中部電力・関西電力・九州電力エリアにお住まいで、dカード PLATINUMで支払いをしている場合、電気料金100円(税抜)につき20%のポイントが進呈されます。

エリア:北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中国電力・四国電力
料金プラン dカード有無 支払方法 ドコモでんき
Green
ドコモでんき
Basic
eximoロゴahamoロゴirumoロゴなど dcard-platinum券面
dカード
PLATINUM会員
dカード
PLATINUM
12% 2%
dカードGOLDdカード GOLD U
dカード GOLD会員
dカード GOLD U会員
dカード GOLD
dカード GOLD U
6% 2%
上記以外 5% 1%
dカード
dカードor上記以外
dカード 4% 2%
上記以外 3% 1%
上記以外プラン・
ドコモ契約を持っていない
全dカード 2% 1%
上記以外 1% 0.5%

北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中国電力・四国電力エリアにお住まいで、dカード PLATINUMで支払いをしている場合、電気料金100円(税抜)につき12%のポイントが進呈されます。

安定+還元重視なら従量電灯プランのドコモでんきがおすすめ!

ドコモでんきは毎月dポイントが獲得できる「従量電灯プラン」です。

「新しい市場連動型プランは不安」「電気代はシンプルがいいけどポイントは取りこぼしたくない」という方には、まさに最適な選択肢です。

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まとめ|安心の従量型か最適化で攻める市場連動型かを見極めよう

電気料金のプラン選びは、「どちらが安いか」よりも自分の生活スタイルに合っているかが最も重要です。

従量電灯プランと市場連動型プランはそれぞれ異なる特徴を持ち、向いている人のタイプが明確に分かれます。

まずは 「電気料金を安定させたいのか/自分で最適化したいのか」 を軸に判断するのが失敗しない選び方です。

本記事の重要ポイント

  • 従量電灯プランは「使った分だけ支払う」安定型の王道プラン
    → 請求額の予測がしやすく、節電行動がじっくり家計に反映される
  • 市場連動型プランは情報を味方にすれば大幅に節約できる可能性がある挑戦型プラン
    → 市場価格が安い時間帯を狙えれば従量型より安くなることも
  • ドコモでんきは安定型の従量電灯プランにdポイント還元を組み合わせた堅実で得する選択肢
    → 電気代はシンプルに、ポイントはしっかりためたい人に最適

どちらのプランにもメリット・デメリットがあるため、「自分は価格変動に向き合えるタイプか」「それとも安定性重視か」 を基準に選ぶことが大切です。

もし「電気代はブレずに安心して、でもポイントは取りこぼしたくない」という人であれば、ドコモでんきのような「安心型×還元型」のプランは特に相性が良い選択肢となるでしょう。

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料金プラン ドコモでんきGreen/ドコモでんきBasic
電気料金 地域電力と同額
※ドコモでんきGreenは地域電力料金に+500円
dポイント還元率 電気料金100円(税抜)につき、
ドコモでんきGreen:1%~20%
ドコモでんきBasic:0.5%~2%
対応エリア 沖縄・離島を除く全国対応
初期費用/解約金 0円
解約金 1pt=1円相当
支払方法
ドコモ合算請求/クレジットカード/請求書払い
オール電化プラン なし
ガスセット特典 ドコモガス契約でポイント還元率+2%アップ

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ドックん&モコちゃん

15年以上ドコモショップで勤務。長年培った視点でドコモサービスを解説・評価・他社比較をするサイト。 2023年よりYoutubeを開設しドックん&モコがドコモサービスを中心に解説中!

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